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どっこい日本

2010/02/10 Wed 23:27

昨夜未明、久々にブルーレイのHDを見たら、「容量が足りません」みたいなメッセージが出ておりまして、死ぬほど楽しみにしていた、桜田淳子の「玉ねぎむいたら・・・」が録画されておりませんでした。
思わず私が「なんでや!」と叫びましたら、隣りの寝室からオメコ女(22才バカ)が慌てて飛び起きて来て「どうしたの!」と、寝起きの腫れぼったい目で私を見ておりますので、とりあえずこの女に「なんで容量がないんだ」と尋ねてみた所、女はTシャツの上にハート柄の腹巻きという実に奇怪な寝間着姿で立ちすくみ、「私、何も触ってないよ・・・」と脅えて答えたのでした。
「おまえしかいないだろ・・・」
とりあえず私はその女のせいにし、ブツブツ言いながらブルーレイのリモコンをカチカチとやります。
「私、ソレの使い方知らないよ・・・」
女は、さも信じて欲しいという真剣な目で私を見つめております。

そんな女を無視し、不貞腐れながらカチカチとリモコンを触っておりますと、なんとスカパーから60番組も録画されているではありませんか、これは溜め過ぎです。
そう言えば、コレを電気屋に取付けてもらっている時、なにやら電気屋が、スカパーからの録画は一般のテレビからの録画とは違いメチャクチャ容量を食いますから気を付けて下さいね、とかなんとか言ってたけど、そっかコレの事か・・・と、気付いた私は、とにかくいらない番組を消してしまおうとHDの中を覗きました。

あるある、絶対に見ないような映画が無意味にわんさか溜っております。

「あぁ忠臣蔵」
こんなもの誰が見るというのだ、一度だって見た事ないしこれからだって見たくもない。

「息子」
山田洋次は寅さんしか興味ない。

「月給泥棒」(1962年モノクロ)
アホか古すぎる!

「SF巨大生物の島」
あ、これはいる。

「オレたちひょうきん族」
しつこい!紳介は嫌いだ!

「森繁久彌追悼番組・森繁のデマカセ紳士」
タイトルがくだらん。デカマラかと思った。

私がそうブツブツ言いながら、その番組をひとつひとつ消去しておりますと、後で女が「あなたが自分で録画したんじゃない・・・」と、奇妙奇天烈なハートの腹巻き姿でニヤリと笑いましたので、「キミはもういいから、腹を冷やさないようにしてとっとと寝なさい。キミは妖怪か」と私が言ってやりますと、大きな目糞をぶら下げたまま、なぜか残念そうにトボトボと寝室へと帰って行きました。

そんな馬鹿げた映画が山ほど録画されている中で、ダントツに凄いのが「どっこい大作」という30分ドラマでございまして、こいつだけでも36本も録画されていました。

「くそっ、犯人は大作のヤロウだったのか・・・」

私は画面に映る大作を眺めながら怒りがメラッと湧きました。

「どっこい大作」
これは私が中学生の頃に再放送で何度か見た事がある連続ドラマ(1973年)なんですが、北海道から上京したハンバーガーのような顔した青年が、パン屋とかラーメン屋とか色々やりながら出世していくという、わけのわからぬ根性モノ。


※この動画は池田大作、又は創価学会とは何ら関係ございません。

最初、スカパーの本でこいつを発見した時、おもわず「おお!」と古い友人にばったり出会ったようなそんな感動を覚え、無我夢中で「どっこい!どっこい!どっこい!」と、相撲の張り手のような大作ポーズをしながら、連続録画したのでございますが、しかし最初の1本を見た時、オープニングがやたらと感動しただけで、ドラマは3分も見ませんでした。
なんか妙に古臭くて、出てくる人は全学連か新興宗教の信者みたいな汚いロンゲの人ばっかりだし、見る価値全くございません。

なのに大作はしつこくもまだ私を追い回して来るのです。しかも、私の容量を強奪しやがったのであります。
おかげで桜田淳子の玉ねぎが見れなかったのでございます!!

「この!この!池田!大作!」
と、どっこい大作を、怒りを込めて1つ1つ消去してやり、そうこうしながらもどんどん消去を進めて行きますと、残ったタイトルが10作品。
タイトルを見ただけでワクワクするような名作ばかりです。

夜中の3時に大興奮してしまった私は、ひとまずキッチンで「どっこい!どっこい!どっこい!」と3回やって冷たいミルクなんぞを冷蔵庫から取り出しますと、うひひひひひ、とリビングのテレビの前へとスキップします。

リモコンをカチカチと押しますと、出ましたよタイトルが、大画面に「日本のいちばん長い日」とデカデカと出て来ましたよ、はい。

私は嬉しくなって「どっこいどっこいどっこいどっこいどっこい」と、ハイスピードで大作どっこいをやったりして、おまけに「パス!プス!」と放屁までやらかしておりますと、突然後から「今からソレ見るの?」と例の腹巻き女が私の一部始終を見ているではありませんか。

私は、痴態を見られた恥ずかしさから「いいからキミはもう寝るんだ!明日学校だろ!」と、親子ほど歳の離れた女にムキになってそう怒鳴りますと、腹巻き女は「私も牛乳飲みたい」などと大きな目糞をカリカリさせながら抜かしますので、「こんな夜中に冷たい牛乳など飲むとビチビチうんこになるからよしなさい!せっかくの腹巻き様に申し訳ないだろ!」と、酷い癇癪でそう怒鳴りますと、彼女はきやっと小さく叫びながら寝室へと逃げて行ったのでした。

せっかくの映画視聴の場に彼女がおりますと、どんな素晴らしい名画も台無しにされます。
彼女は好奇心旺盛なのかバカなのか、その映画のワンシーンごとに、あの役者はなんて人?や、どうしてあんな酷い事をするの!や、犯人はあいつでしょ?きっとあいつよね?などと、いちいち説明を求めて来るのです。
誠にもってウザイのでございます。

そんなバカ女が寝室へと消えて行くと、やっと1人になれた私は、真っ白なミルクを片手に映画を最初から再生したのでした。

1002516_l_convert_20100211002259.jpg

2時間30分。
もうすっかり夜が明けております。

私は映画を見終えますと、ふーっ・・・と深い溜息を付きました。

「日本のいちばん長い日」

ポツダム宣言から天皇の玉音放送までの大日本帝国のお話。
「もう日本は勝てっこねぇって、だから諦めてとっとと戦争やめようや」、というおっさん達と、「アホ抜かせ!たとえオレ1人になっても国体は守ってみせる!しかけたオメコを今さらヤメれっかよベーロー!」という若者達との醜い争い。

終戦反対派の親玉、三船敏郎がなんともイイ味を出してます。
ま、結局は三船も、天皇が「みんな、もうやめましょうよ」と仲良し宣言した為に、「なら、ま、とりあえず切腹でもしますか」とばかりに腹かっ捌いて自決するわけですが、しかし反対派の若者達は黙ってません。

天皇がラジオで終戦発表する前にクーデター起こしちまおうぜ!とばかりに暴れ出し、上官は叩っ斬るわ、天皇の家にハジキぶっ放すわ、総理の家を燃やしちまうわで、そりゃあもう大騒ぎ。

納得してくれない軍人さんはとっても怒りっぽくて、すぐにヤケクソになるし乱暴だし臭そうだし、見ててもうイヤになってしまいました。

しかし、まぁ、あれですね。
大日本帝国ってのは、ホント、バカですね。
死んでいった兵隊さん達は、本当に気の毒な被害者ですよ。
上がバカすぎたんですよね・・・意地っ張りというか頑固というか低能というか。

武士ってのは潔くってカッコいいんですけど、軍人さんってのは変な所に妙に未練がましいんですよね。
今だにポツダム宣言があーだこーだって怒ってる右翼いますもんね。
そんな終わった話を何も今さら街角でデッカい音立てて、オバちゃんや子供に聞かせなくっても、ホントに日本の事を思ってるなら、ちょっと静かにして下さい。うるさいんです。
そんな暇があるのなら、小沢のガラでも浚って来て、鳩山に10億の身代金でも要求して、で、その金を靖国神社に寄付してやればいいのにね。

ま、とにかく、この映画を観てて特に思ったんですが、軍人さんというのは、「天皇」という言葉には異常に反応するものでありまして、仲間同士で雑談してる時なんかでも「陛下が」と誰かが口にしようものなら、慌ててピシャン!と気を付けしたりして、なんかとっても可愛いんですよ。
純粋なんでしょうね、人殺しのくせに。

もしあの時代にタイムマシンで行けたとしたら、町歩いてる軍人さんに向かって「陛下!」とかって叫んでやったらおもしろいでしょうね。
軍人さん、なかなか前に進めないんですよ。ちょっと歩くと「陛下!」ってどこからか聞こえて来るから、すぐにピシャン!って気を付けしなくちゃなんないからね、だるまさんが転んだみたいに。
あと、ウンコしてる時なんか最高に笑えるでしょうね。
ムニムニムニ・・・ってうんこが出て来た瞬間に「陛下!」って叫んだら、軍人さんはしゃがんだまま気を付けするもんだから、ウンコがプチッっと千切れたりしてね。

ま、色々とバカな事書きましたけど、念の為、私は軍人ではなく愚人でして、サヨクではなくヘンタイですので、そこんとこよろしくです。

へんたーい止まれ!

※この曲、私大好きなんです。歌詞が最高にイカレてます。※音量注意


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