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    泣かなくちゃ
「トイレの神様」

あれを初めて聞いた時、

あ、あ、来た、来たぞ・・・こりゃあかなり来てるぞ・・・・

と、とたんに脳味噌が痒くなり、六畳間を七転八倒しながら壁に頭を打つけ、ついでに爪先をテレビの台に打つけてはあまりの痛さに、

「もうやめて!」

と叫びながらクッションを床に叩き付け、わあっ!と泣き出したい気分でいっぱいでした。

それから数日後、案の定、思った通り、まさに予想通りに紅白歌合戦で「トイレの神様」がどーのこーのと騒ぎ始めました。

思えば、あれは確か、オウム真理教元代表・松本智津夫の控訴が棄却され、事実上死刑判決が決定したその年。
僕は、なにげなく見た紅白歌合戦で

「千の風になって」

という唄を聴き、素直に吐き気を催しました。

そう、「トイレの神様」を聞いた瞬間、あの時の「千の風になって」の吐き気が再び甦り、僕は「トイレの神様」という歌を著しく毛嫌いするようになったのです。

いや、「トイレの神様」も「千の風になって」も、正直言って実に素晴らしい曲だと思います。
歌っている人は見た事もありませんし興味もありませんが、しかしその曲を耳にする度に、素直に「あ、いい唄だ」と思います。
確かに、この2曲はとってもいい唄です。

いい唄なんですが、しかしこれらの曲にNHK&紅白歌合戦が絡みますと、とたんに僕の中では「許せねぇ!」という唄に変わってしまうのです。

なにが許せないかって、これらの曲に対するNHKの必要以上の演出!
NHKはあたかもこれらの唄を国民歌のように取り上げ、

いい唄だぞぉ~これはとってもいい唄なんだぞぉ~日本国民はみんなみんなこの唄に感動しなくちゃダメなんだぞぉ~この唄で感動できないヤツは非国民なんだぞぉ~そんなヤツは死んでしまえぇぇぇぇぇ~

などと、公共の電波を使って、無知な国民達を「洗脳」し、結果、町中の至る所では、この曲が流れるなり、慌ててハンカチを取り出しては嘘泣きするバカな国民の姿が溢れるようになったのです。

この曲を聴いて涙する人をよくテレビなんかで目にしましたが、あれってバカですか?

いや、確かに、唄に感情移入して泣いてしまうってのはよくある事ですから、それはそれでいいと思います。
歌で泣けるなんて、きっととっても心の優しい人でしょう。
それはいいのです。
ただ、僕が言いたいのは、

泣くなら家でこっそり泣け

という事でありまして、わざわざ人前で、ましてやテレビカメラの前で泣く事はないだろ奥さん、と思ってしまうのです。

もしそれが、「あの唄を聴くとね・・・ついつい色々思い出しちゃって・・・」っという感情を抑え切れない衝動的なものであるというなら、その人は歯医者で奥歯をガリガリと削られている時にその曲が流れた瞬間泣かなくちゃならないし、又は、コンビニの有線でそれが流れてたらコンドーム買ってる時でも泣かなくちゃならないし、もういちいち泣かなくちゃならないから大変なのです。

それはまさしく、戦時中の大日本帝国の軍人さんが、「天皇陛下」という言葉に反応して、いきなりピシャン!と気を付けするソレによく似ておりまして、どこからか「トイレの神様」が聞こえて来ようものなら、それが道端であろうと、真っ昼間のラブホで不倫中であろうと、軍人のピシャン!の如く「わあっ!」と泣かなくちゃならないのです。

この「泣かなくっちゃならない」という国民感情は、「トイレの神様」や「千の風になって」の他に、

会いたい(1990年リリース)

ロード(1993年リリース)

という唄にもしっかりと根付いております。

「トイレの」や「千の風」の場合は、主に平和ボケした40代の主婦が、この「泣かなくっちゃならない国民感情」に取り憑かれていますが、しかし、この「会いたい」や「ロード」においては比較的年齢層は低く、「会いたい」の場合は20代OL、「ロード」の場合は20代サラリーマンといった所でしょうか。

この2曲は、いずれも恋人の死を唄った曲なのですが、しかし、この曲を聴いて泣く人というのは、

ちゃっかり恋人が生きてます。

そう、恋人はまだ生きているのですが、この曲を聴いては「恋人が死んだらどうしよう」という強迫観念に取り憑かれ、著しく畏怖の念を抱き、且つ、「本当に死んでくれたらもっと泣けるのに」という悲劇のヒロインを夢見ているのです。

このような人達というのは、90年代トレンディードラマに影響された人が多く、てめぇの単純な生活を劇的なドラマに重ね合わせ、浅野温子や織田裕二になろうと必死になっている人が多いのです。
しかし、こんな人に限って、恋人は人様の前に出せるようなシロモノではなく、そのくせ、その結婚式は盛大で、教会で紋付袴を着ているようなバブルスターなお父さんなんかもいたりして、実に目を背けたくなるような惨劇を見事に御披露してくれます。
しかし、人生最大の檜舞台である結婚式が終わってしまえば、翌日からはいきなり現実に引き戻され、妻はブスだし夫は臭いしガキはバカだし、もう人生が真っ暗闇です。
だからこれらの人々は、新たな劇的を求める為に「泣かなくっちゃならない国民感情」へと走るのです。

さて、そんな中、この「泣かなくっちゃならない国民感情」を持っている人達を冷静に分析してみますと、すごい事が判明致しました。
今、「トイレの神様」や「千の風になって」を聴いて嘘泣きしている人というのは、なんと、若い頃には「会いたい」や「ロード」を聴きいて泣いていた人達なのです。

そう、こいつらおんなじ人なのです!

・・・・・・・・・・

とかく、この世代というのは、高度経済成長期に種付けされ、第二次ベビーブームに生まれたという、流行廃りでこの世に生を受けた流行人間でございます。
青春時代にはバブルを経験し、その豊かさが普通なんだと思い込んでしまい、湾岸戦争の原油にまみれた海鳥を見ては「悲惨だねぇ」と高笑いしつつ夜な夜なジュリアナ東京でケツを振ってはすくすく育ち、挙げ句、バブルが崩壊すると共にテメェ自身もどん底に叩き落とされ、そこから自力で這い上がる事も出来ず、あの時の原油にまみれた海鳥となってしまったという可哀想な人々なのです。

この世代の人々は、

上から目線なロマンチスト

が多いですから、「ロード」や「会いたい」はもちろんの事、「トイレの神様」や「千の風になって」でも平気で嘘泣きが出来ます。
みんながそれを聴いて泣いてるから自分も泣かなければ!と思うのです。
そうしないと流行に乗り遅れてしまうと焦ってしまうのです。

当然、これ系の人々はACのCMが大好きです。
遊ぼって言ったら遊ぼって言う。馬鹿って言ったら馬鹿って言う。っていうアレの本が、

「今、話題になってますねぇ」

なんて朝のワイドショーでテリー伊藤が言おうモノなら、慌てて本屋へまっしぐら!
店頭に山積みになっているその本を我先にと奪い取り(誰も買おうとしていないのに)、さっそく家に帰ってガキと父ちゃん放ったらかしにして読み耽ります。
で、全然感動なんかしてないのに感動したフリなんかして、近所の奥さんにさっそく自慢しに行くわ、ブログに感想文書くわ、挙げ句の果てには娘の学校の担任教師なんかに「先生は、あの本、読みました?」なんて電話したりして、もう、とにかくみんなこの人の感動に合わせなくちゃいけませんから、

大迷惑なのです!

・・・・・・・・・・・

とにかく、こーいった方々は、マスコミに踊らされすぎなのです。
テレビや新聞で言ってる事が全て正しいと、先祖代々そう思い込んでいますから手に負えません。

テレビが「泣け!」と言えばすぐ泣きます。
テレビが「買え!」と言えばすぐ買います。
テレビが「うまい!」と言えば次の日にはランチの行列に並んでます。
テレビが「あいつが犯人だ!」と言えば次の日からその人を白い目で見ます。

これじゃあ、遊ぼって言ったら遊ぼって言う。馬鹿って言ったら馬鹿って言う。ってのと同じですよね。

テレビですよ、テレビ。
テレビの番組作ってるヤツラらって本当にアホばっかりですよ。
僕は過去にヤツラの裏の裏まで見て来ましたが、ヤツラなんてひっくり返せばキャバ嬢と一緒ですよ。
胡散臭いし詐欺っぽいしエロいしバカだし調子いいし、そして

もの凄くいいかげんだし。

あんなヤツラに比べれば、まだオウム真理教の信者のほうが真面目です。

そんなマスコミ野郎共が実権を握る日の丸ニッポン。
今や、どこもかしこも、がんばれニッポン。
これじゃあまるで、がんばれがんばれって煽られてはアメリカの船に突っ込んでいった特攻隊と同じです。

いつまでもテレビなんかに踊らされてるんじゃないよニッポン人!

・・・とにかく、僕は、「トイレの」、「千の風」、「ロード」、「会いたい」、といった激安な歌謡曲に嘘泣きするロマンチストなお母様方が大嫌いです。

あと、全然その曲の良さもわからない癖に、やたらと汚い居酒屋で八代亜紀の「舟唄」を聞きながら一杯飲みたがるオヤジも大嫌いです。

美空ひばりの「みだれ髪」をカラオケで歌いながら、わざとサビでこっそりススリ泣くスナックのママも殺したいくらい嫌いです。

プリプリの「M」を、カラオケで泣きながら歌う四十代OLは、決まってアソコが臭いのは御存知ですか?

浜省の「片思い」を聞きながら落ち込んでる奴ってのは、決まってチンチンに白いカスが付いているのを御存知ですか!

海ではサザン、スキーは広瀬香美、失恋する度に中島みゆきを聞き、残業が続くと「負けないで」で元気を奮い起こしてはブラックコーヒーを飲み、そしていまだに結婚式となると「乾杯」を唄うあなた!もう古いんですよ!もうウンザリなんですよ!たまには「ロッキーのテーマ」を聞いてオナニーしてみましょうよ!



(↓この歌詞は「トイレの神様」よりも・・・納得です)


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