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必要悪

2011/11/12 Sat 16:04

必要悪
法的には悪だけど、しかしその悪のおかげで更に大きな悪を抑止する事ができる。
それが必要悪。

必要悪というのは、例えば「部屋のホコリ」のようなモノではないでしょうか。
つまり、部屋のホコリってのは、本来「百害あって一利無し」なモノですが、しかし、もしもこのホコリが部屋から消えてしまったらどうなるでしょうか。

部屋からホコリが消えれば主婦は掃除をしなくなります。

主婦が掃除をしないというのは「主婦の堕落の第一歩」でございます。

堕落した主婦と言うのは実に酷いもんです。

今まで、「竹内まりあ」なんかを聞いてたのに、堕落したとたんに、七十年代の「アン・ルイス」なんかを聞き始めます。

今まで、保育園のママさん友達と「パン屋さんが経営するオープンカフェ」でハーブティーなんかを飲んでたのに、堕落したとたんに、パチプロと失業者達がトグロを巻いてる県道沿いの「アゲイン」なんて古臭い名前の喫茶店でブラックコーヒーなんぞをズルズルと啜り始めます。

突然、足が臭くなります。
堕落する事により体内にムンムンと溜った毒素が足の裏から放出されますから、いきなり足が臭くなったりして家族達をびっくりさせます。

そんな堕落した主婦は、今までバイトしていたパッチワークの仕事を、旦那に何の相談も無く辞めてしまいます。
そして夜の仕事を始めます。
それに対して旦那が怒ると、堕落した主婦は決まってこう言うのです。

「家のローンとか車のローンとか、あなたのお給料だけじゃやって行けないのよ。それにカズオも来年は中学なのよ」

と、バカ息子まで引き合いに出され、カズオ君もいい迷惑です。

しかし、そんな堕落した主婦の夜のお勤め先は、所詮、パチプロと失業者達がトグロを巻いてる県道沿いの「アゲイン」です。
このアゲインは、昼は喫茶店ですが、しかしなんと夜の七時からはカラオケスナックに変身するという、実に欲張りな2部制なのです。
ここは昼と夜の顔を持つ恐るべき寄せ場なのです。
しかも、昼のバイト料は時給六百円に対し、夜のバイト料は六百五十円と、たったの五十円しか変わらないのです(但し土曜日だけは七百円)。

そんな実につまらないバイトですが、しかし堕落した主婦にはそれでもスリリングなバイトなのです。
彼女はもう、だっらだらに堕落してますから、時給が安かろうが、客層が臭かろうが、「アゲイン」なんて恥ずかしい名前だろうが、もう何だっていいのです。

堕落した主婦は、そんなアゲインで夜な夜なアン・ルイスを熱唱します。
青春時代、警察官の父と元教員の母が厳しかったゆえに聞きたくても聞けなかったアン・ルイス。
そんなアン・ルイスを、今、解放された堕落主婦はまるで「呪い歌」のように毎晩明け方まで唸るのです。

結果、そんな堕落した主婦は、13日未明、町外れの河川敷で死体となって発見されます。
衣類には乱暴された形跡があり、破れたストッキングには犯人の物と思われる体液が大量に付着していました。

その三日後、体液のDNA鑑定の結果、住所不定無職で北海道出身の45才の男が「堕落主婦殺人事件」の容疑者として逮捕されました。
彼はアゲインの常連であり、毎日パチンコ店に入り浸っている男でした。
アゲインでは『小樽の熊さん』と呼ばれていました。

これが、堕落した主婦の末路です。
世の中からホコリが消えてしまったばっかりに主婦は堕落し、結果、河川敷で変死体として発見されるのです。

そう考えると、この世にホコリは必要です。
ホコリは生活する上で非常に不愉快な物ですが、しかし、世の中の主婦を堕落させない為にも、世の中のお母さん達が小樽の熊さんなんかに殺されない為にも、ホコリと言うのは必要なのです。

まさにホコリは必要悪なのです!

そんな必要悪。
一番わかりやすいのがトルコ風呂です。
本来、売春行為と言うのは我国の法律で厳しく禁じられています。
なのにトルコ風呂だけは、堂々とピカピカとズボズボと経営しております。

非常に矛盾しております。

が、しかし、もし我国からトルコ風呂が消えてしまったらどうなるでしょうか。

そうです。我国は世界屈指の強姦大国となってしまうのです。
今まで、人生唯一の喜びをトルコ風呂という楽園で授かって来たデブ臭漂う男達が、性の獣と化して街をウロつくのです。

要するに、小樽の熊さんみたいな輩が町をウロつくのです。
小樽の熊さんは金が無い為にトルコ風呂に行けませんでした。
だからタダマンやろうと堕落した主婦を襲ったのです。

トルコ風呂は我国にはなくてはならない必要悪です。
ですから、治安を維持する為にも、女性の貞操を守る為にも、小樽の熊さんにささやかな人生の喜びを与えてやる為にも、今こそこのトルコ風呂という必要悪を国営化し、直ちに不憫な男達に無料開放するべきなのです!

さぁ立ち上がれ不憫な男達よ!
今こそ拳を振り上げ、魂の叫びをぶちまけるのだ!
ノーモア・センズリ!
ノーモア・センズリ!
そう叫びながら国会議事堂を占拠するのだセンズリ野郎共よ!

・・・・・・・

さて、話しは変わりますが、先日、歌舞伎町を歩いていますと、キャバクラの店員が数人のサラリーマンに囲まれてました。
サラリーマン達は、「女が少ない」、「金返せ」、「時間を誤魔化した」等とケチなイチャモンを怒鳴り散らし、店員はタジタジになっておりました。
まぁ、ここまでは歌舞伎町でなくともどこの繁華街でもよくある光景なのですが、しかし、ここからがちょっと違いました。

そのサラリーマン達のリーダー格らしき男。年の頃は二十代後半でしょうか、どことなく上地雄輔を意識しているような、やたらとチャラチャラした嫌な野郎です。
そのリーダーらしき男が、なんと店員の胸ぐらを掴みながら、

「あん?ヤクザ呼ぶか?ケツ持ち呼ぶか?」

と、凄んだのです。

まぁ、こんな光景も酔街ならよくある光景です。
が、しかしここは天下の歌舞伎町です。
それは、1938年の反ユダヤ主義暴動の真っただ中のドイツの街角で、ドイツ人の一人を取っ捕まえては「僕ぁ、ユダヤ人だけど文句ある?文句あるならナチス呼んで来いよ」と言うくらい危険極まりない無謀行為であり、例え酔っぱらっていようと、その言葉は歌舞伎町では絶対に禁句なのです。

しかし、店員は項垂れながらも「すみません、すみません」とただ謝るばかり。
そうです、これはまさに、

例の「東京都暴力団排除条例」の効果でございます。

ここで店員がいつものようにケツ持ちの組事務所に電話をし、「あのぅ、区役所通りの新◎ビル3階のキャバクラ『hilopon』ですが、上地雄輔もどきの酔っぱらいがケチなイチャモン付けて暴れてるんですが・・・」などと電話をしようものなら、待ってましたとばかりにおまわりさん達が「親密な関係だ、親密な関係だ」とワサワサと集まりだし、たちまちその店は「営業停止」を喰らってしまいます。

それをこのサラリーマン達は知っているのです。
この上地雄輔もどきのチャラいサラリーマンなんて、毎日毎日下品なワイドショーばかり見てますから、この問題についてはまさにコメンテーターの如く詳しく、ここぞとばかりに「もう、暴力団なんて怖くねぇよ」などと天下を取った太閤秀吉のような気分になってしまっているのです。

まさにマスコミに踊らされた勘違い野郎!

すると、そんな上地雄輔に合わせ、他の仲間達も調子に乗り始めました。
「ヤクザなんか怖くねぇんだよ!」
「店潰すぞコラぁ!」
などと口々に怒鳴り始め、終いには店員を蹴飛ばす始末。
それでも店員が下手に出て「すみません、すみません」なんて謝っていると、すると今度は上地雄輔もどきのチャラいサラリーマンが、「さっき俺達の席に付いてたカズミって女を呼んで来てあの女に謝らせろ。そーしたら許してやるよ」などと、イヤらしい笑いをニヤニヤと浮かべたのでした。

さて、この「東京都暴力団排除条例」。
この条例は、確実に夜の街の生態系を変えてしまう恐ろしい条例です。
今まで夜の街に蔓延っていたヤクザという必要悪を、まるで特効な抗生物質を注射した如くたちまち殺してしまうのです。

これは危ない。これは非常に危険だ。

想像して見て下さい。
夜の街を闊歩していたヤクザの兄ぃに代わり、これからは、上地雄輔のような坊ちゃんサラリーマンが夜の街を堂々と闊歩するのです。
ヤツラのような坊ちゃんサラリーマンには掟がありません。
意地も無ければプライドもありません。
昼の顔は真面目なサラリーマンでも、夜になって1杯酒が入れば、たちまち秩序は消え去り、「今夜は無礼講だぁ!」などと叫びながらムチャクチャに暴れるのです。

しかも彼らは上司や先輩の命令には絶対です。
その上司と言うヤツがこれまたロクでもない野郎でして、人の情というものをまったく知らない。
だから、いきなり部下達に「あの歩道を歩いてるキャバ嬢を拉致して来い!」などと命じ、部下達がキャバ嬢を車に押し込めると、「おまえらキャバ嬢なんて所詮ヤらせてナンボだろ」などと、東映の番長シリーズのようなセリフを吐きながら、平気でレイプしてしまうのです。

ヤクザはそんな事しません。
ヤクザは「優しさ」というものをプライドとしておりますから、女子供老人には滅法優しいのです。

今までは、そんなヤクザが夜の街を仕切っているからこそ、上地雄輔のような坊ちゃんサラリーマンが悪さをしなかったのです。
いや、怖くてできなかったのです。

しかし、これからは、そんな上地雄輔のような坊ちゃんサラリーマンを東京都暴力団排除条例が守ってくれます。
だから上地雄輔のような坊ちゃんサラリーマンはヤリたい放題なのです・・・。

必要悪。
世の中には法律では解決できない問題が山ほどあります。
そんな厄介な問題の潤滑油が必要悪なのです。

昨今、綺麗好きなこの世の中は、ヤクザもホコリもトルコ風呂も排除しようとしています。

教師が生徒への体罰はある程度ならば必要悪です。
しかし教師が生徒への性的悪戯は、断然、悪です。

警察の暴力も発砲も、止むを得ない場合なら必要悪です。
しかし警察のわいせつ行為は、間違いなく、悪です。

死刑執行。治安を維持する為なら、例え殺人だって必要悪です。
しかしイライラしたからという理由で赤ちゃんを虐待し、そして殺してしまう母親は問答無用の悪なのです。

マスコミや警察や自治会に洗脳された愚かな国民たちは、今、必死になって必要悪を排除しようとしています。
何が本当の悪で、何を本当に排除しなければならないのかを真剣に考える事無く、ただただワイドショーと女性セブンに踊らされているのです。

綺麗な街、クリーンな政治、臭くないウンコ。
それらが所詮は絵に描いた餅である事を、上っ面だけの綺麗好きなヤツラはまだ気付いていないのです。

綺麗事はヤメにして、必要悪と共に楽しく暮らす。
今の日本人にそれを知らしめるには、もはや最大級の必要悪が必要です。

最大級の必要悪とは、そう、「戦争」です。

今こそ、北の将軍様に、この腐った日本にテポの5、6発打ち込んでもらうのです。
そして、そこで初めて、この平和ボケした日本国民達を「この野郎!」と怒らせ、アメリカさんやフランスさんや中国さんも巻き込んでのハルマゲドンを起こすのです。

そうなれば、何の軍事も持たない日本なんてたちまち焼け野原です。

街は瓦礫の山と化し、野良犬と傷痍軍人が彷徨い歩くのです。

なにが「がんばれニッポン!」だバカヤロメ、なにが「きっと日本は復興します」だアホンダラメ、俺たちゃな、テメェが食うだけで精一杯なんだよ!

国民達のそんな声がバラックの闇市から聞こえて来ます。
そんな闇市には、当然ながら愚連隊や不良勝戦国民たちが闊歩します。
彼らは、街ゆく婦女を暴行せしめ、且つ、弱い国民達から金員若しくは生命財産等を強奪します。

そこに救世主となって颯爽と現れるのが、弱きを助け強気を挫くヤクザ者なのです。

・・・これが、わずか五十年ほど前の我が国日本の姿でした。

この教訓を忘れず、今こそ、綺麗事を並べ立てたメルヘン嗜好の国民達も、そして銭銭銭で義理も人情も無くしてしまった暴力団達も、ここはひとつ初心に戻って1から出直すべきではないでしょうか。

ですから、この腐った我国に北の将軍様からキツい一発を打ち込んでもらい、史上最強の必要悪で目覚めるべきなのではないかと、まぁ、ウンコを我慢しながら僕はそう考えたわけですが、しかし、とりあえず、もう我慢できませんのでウンコして来ます。

朝、牛乳飲むと腹が痛くなって下痢になる。
でも、下痢後はスッキリするから、僕にとって朝の牛乳は必要悪なのだ!




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