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腐ったウンコの方程式

2010/02/25 Thu 16:40

いつも私が大爆笑しながら楽しませて頂いております「いずきちの鬼のように色々な日々」のいずきち様からこのような愉快なコメントを頂きました。

「転校生の私は、ある日不良グループらしき先輩から、突然「生意気なんだよっ」みたいなことを言われました。聞こえないフリでもすればよいものを、馬鹿な私は反射的に「うるさい、ブス!デブ!」などというコトバを、言って反発してしまいました。
そして、その先輩をよく見たら、本当にデブでブスでした。もしかしてこれはヤバイことを言ってしまったのではないかと思う間もなく、もちろんボコボコにされました。
その時、こんな場面では、本当のことを言ってはいけない、と学習しました。
しかし、そんな場面は一度ではなく、別の人から再びいちゃもんをつけられる日はやってきます。その時も割りとアジャコングな人でした。前回の事で学習した私は、デブとブスだけは言うまいと心に決めていましたので、他になんと言っていいのか思いつかず、つい「うるせー、ウンコ!」と言ってしまったのです。その時に後ろのほうにいた人が、「ぬふっ」とか軽く吹き出したために、恥をかかされたと思ったアジャコングに前回よりも酷いボコボコ加減にやられてしまったのです。ウンコも危険です。と学習しました。」


という内容のコメントなのですが、まぁ、いつの時代も不良グループというのは、正月におぞうに、子供の日には鯉のぼり、土曜の8時は全員集合、といった具合に、必ずや転校生には「生意気だ!」とイチャモンをつけてくるのが定番です。

フツーに廊下を歩いているだけなのに「生意気だ!」
いつもと同じように給食を食べてるだけなのに「生意気だ!」
勉強しててもサッカーしてても「生意気だ!」
バスの運転手にも「生意気だ!」
お母さんにも「生意気だ!」
そのうち自分の顔を鏡で見ても「生意気だ!」

と、とにかくもう彼ら不良グループというのは、なんでもかんでも生意気に見えてしまうらしく、青少年の「生意気だ病」は、今や深刻な社会問題と化しているのです。

しかしながら、いずきちさん。
アジャコングに「うんこ」とは、グツグツと油が煮立つ天ぷら鍋を背負いながら25mプールを平泳ぎで泳ぐくらい危険です。

人は時に、「デブ」や「ブス」、男なら「ハゲ」や「臭い」や「短小」など、ズバリ核心を突かれると、必要以上に逆上しサツジン事件にまでハッテンする恐れがございます。

しかし、この「うんこ」は別物です。

私も10代の頃、酔っぱらい親父(50くらい)と喧嘩になった事がありまして、その時私は、「このガキがぁ!」と、あきらかに私よりも年配に向かって叫んだ事がございましたが、その時もやはり周りにいたギャラリーから「ぷっ」という笑いが起こりまして、その「笑い」が更に親父を刺激してしまい、後に引けなくなったその親父は怒り狂ったキングギドラの如く逆上した事がございました。

これと同様、アジャコングに「うんこ」は非常に危険です。

彼女はまさか自分が「うんこ」と表現されるとは夢にも思っていなかったはずです。

今まで「デブ」や「ブス」といった暴言には馴れっ子のアジャコングですが、そのまったくの予想外である「うんこ」と言われるや、その意味を必要以上に考え込んでしまい、挙げ句の果てには、「うんこ=臭い=汚い=必要ない」、などと陰の連想が始まり、アジャの手下であるバイソン木村あたりに「そこまで考えなくても・・・」と言われるくらい自虐の思考が膨れ上がり、しかし、まぁ、もともと「考える」という習慣のないアジャですから何が何だかわからなくなってしまい、ただひたすらに悲しみと憎しみと絶望という感情を剥き出しにしては怒り狂い、なぜだか「あいつだけは絶対に許さん!」と、よくよく考えれば「うんこ」と呼ばれただけなのに、それほど大袈裟に考えては、これはもう取り返しのつかない事になってしまうのです。

これが国同士なら即刻戦争勃発です。

もしもサミットの席上で、ロシアのメドベージェフ大統領がアメリカのオバマ大統領に「なんかさぁ、おまえの国ってホットドックばっか喰ってさぁ、生意気だよね」などと言おうモノなら、アメーリカに帰ったオバマはさっそくロイター通信に「ロシアはウンコだ。メドベージェフなんてビチビチうんこである!」と人差し指立てながら表明し、で、ウンコ呼ばわりされたロスケは、あっちこっち走り回りながら「生意気だ!生意気だ!」と戦争の準備なんか始めて、それを遠くから眺めている本物のウンコの金さんなんかが「ヤレヤレもっとヤレ!みんなぶっ殺せ!」なんて煽りながらも、ついでに「支援物資はまだか!」なんて中国に催促したりして、で、日本ではマスコミなんかもさっそく鳩を取っ捕まえて「ロシアに対するアメリカのウンコ発言は総理としてどーお考えですか?」なんてバカな質問して、それを鳩は「遺憾の意!」なんて「意!」と同時に尻をクイッと突き出して放屁したりして、もうとにかく大変な事態になってしまうのです。


そんな危険な状態の中、ボコボコにされただけで済んだいずきちさんは不幸中の幸いです。

しかし、しつこいようですが、ウンコはいけません。

ウンコは刑法でも特に厳しく定められており、

「刑法第1668条  他人に対し著しくウンコ呼ばわりした者は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役に処する。」

と、殺人に相当するほどの罰則を定められております。

まぁ、当時のいずきちさんはまだ未成年でもあり、情状酌量の余地は多大に認められるわけですが、しかしウンコはいけません。

しかも、この時いずきち被告は「うるせー、ウンコ」と叫んでおり、ウンコだけでなく「うるせー」、つまり「黙れウンコ」と表現しております。

これが例えば「ウンコみたいな顔しやがって!」や、「お前、うんこだろ?」と、疑問の意味を示しているのならまだしも、しかしいずきち被告は「黙れウンコ」と、もう既にアジャは「ウンコ以外のなにものでもない」と決めつけているのであります。

これは非常に悪質であり、且つ、反社会的な言動であり、検察官としましては是非とも被告を起訴に持ち込みたいところでございましょう。

しかしながら、いずきち被告にそれを言わせた背景に問題があるのだと、弁護側はこう証言しております。

「右も左もわからない転校生に向かってですね、まるで幕府を狙う幕末の志士かのようにいきなり草むらから飛び出してきては「生意気だ!」などと叫ぶなんて、これはまったくのテロ行為ですよ。しかもね、被害者とされるアジャには手下が大勢いるわけでしょ、そいつらが、まるで八丁堀の路地裏に「御用だ!御用だ!」と賊を追いつめるかのように、「生意気だ!生意気だ!」なとど転校生に詰め寄れば、これは人間として「うるせー!うんこ」と叫びたくなるのは当然でしょう、客観的に見ても同情しますよ。だから、今後の弁護側の方針としましては、まずはアジャの精神鑑定を請求いたします。その結果によっては、こちら側も、何も生意気ではないのに「生意気だ!」と勝手に決めつけられ名誉を著しく毀損された名誉毀損で告訴する事も考えております、はい」

とまぁ、このように、訴訟問題に発展して来る可能性もナキニシモアラズなわけでして、やはり「うんこ」というのは、非常にタブーな言葉であり、「最も危険な言葉」と松田優作も言っているのでございます(それは『最も危険な遊戯』(1978・東映)だ)。

b00000986.jpg

このように、人を○○呼ばわりして、大変な事件に発展した例は過去に多くございます。

これとよく似た例で代表的なのが、三年B組金八先生第2シリーズ(昭和55年度版)の「腐ったミカンの方程式」でございます。

桜中学に転校して来た加藤優は、以前在校していた荒谷二中で、落ち武者のような生徒指導の先生に「おまえは腐ったミカンだ!」と尻を竹刀で叩かれては、学校を追放されました。
それに怒り心頭したのがスナックZの魑魅怒呂たちです。
後輩を「腐ったミカン」呼ばわりされた古尾谷雅人なんて、「もう先公なんか信じられねぇ」などとケチ臭い事いって世間を拗ねてしまいました。

結果、腐ったミカンと言われた加藤優は荒谷二中に殴り込みを掛け、放送室に立て篭っては「あやまれー!」などと、これまたケチ臭い要求するわけですが、それを応援する魑魅怒呂の誠一なんかも「魑魅怒呂150人が黙っちゃいねぇぜ!」などとケチ臭く煽り、3Bのクラスメイトなんかも、わざわざ人の学校なんかに来てまで「加藤君やめてー!」などとケチ臭い説得を試み、挙げ句の果てには、こんなケチ臭い事で警察なんかが出動したりして、そりゃあもう、たかだか生徒を腐ったミカン呼ばわりしたというケチ臭い事だけで、大変な大惨事に発展してしまったのでした。

このように、ケチ臭い人に対し、むやみに○○呼ばわりすると、ケチ臭い人はすぐに感情を剥き出しにし、とんでもない事態を巻き起こす恐れがあるのです。

腐ったミカン呼ばわりされる加藤優も悲惨ですが、しかしウンコ呼ばわりされるアジャはもっと悲惨です。

そう考えると、この時、ボコボコにされるだけで済んだいずきちさんは本当に運が良かったと言えましょう。

この時もし、アジャが加藤優のように感情的に走り、いずきちさんを拉致し、放送室に立て篭ってはマイク片手に「俺をウンコ呼ばわりした事を取り消せー!」などとケチ臭く暴れ出し、おまけにグラウンドには「生意気だ!生意気だ!」と、生意気団の不良達がケチ臭いデモ行進を始め、おまけにアジャのお母さんなんかがスーパーのパートを放ったらかして学校に駆けつけ、「あなたがウンコと呼ばれたのには私に責任があるんですー!」などとケチ臭い事を言っては大泣きに泣かれ、それを見た教頭が「もはや教育の限界を超えてます!」などとケチ臭い事言って警察なんかを呼び、で、警察に捕まったアジャが連行される時、廊下にズラリと並ぶ生徒達から「アジャ!アジャ!」などと実にケチ臭いアジャコールが巻き起こり、そのBGMにケチ臭い中島みゆきの唄なんかが流れ始めた日にゃ、まるっきりアジャが悲劇のヒーローになってしまい、被害を被ってるいずきちさんの立場はありません。

ですからこれは、ある意味、ボコボコにされただけで済んだ事を運が良かったと考えるべきではないでしょうか。



然るに、この、いずきちさんのコメントは、最後にこう締めくくっております。

「ウンコも危険です。と学習しました」

いずきちさんは、ボコボコにされながらも、(他人をウンコ呼ばわりすると大変な目に遭うぞ!)と悟ったのです。


ですから皆さんも、このいずきちさんの失敗を教訓とし、いくら他人に「生意気だ!」と詰め寄られても、「うるさいウンコ!」と言わないよう、呉々も肝に銘じておいて下さい。




この度、この「ネタ不景気」な私に、このような素晴らしいネタを振って頂きまして(勝手にネタにしたのですが)、いつもながらいずきちさんには心から感謝しております。




尚、不運にもウンコと呼ばれ、尚かつ私のブログネタにされてしまったアジャを追悼し、ウンコなアジャにこの動画を捧げます。

この動画は、

■放送室に立て篭る加藤優=アジャ

■詫びを入れる校長=いずきちさん

という設定で御覧下さい。

ウンコ発言を撤回したいずきちさんに対し、勝どきをあげるアジャら不良少年達。
バックに流れる悲痛な曲は、もちろんケチ臭い中島みゆきの「世情」です。

ではどうぞ。



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