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燃えよドラゴンと森進一

2010/02/28 Sun 23:50

子供の頃、大きくなったら「燃えよドラゴン」になろうと本気で考えていました。

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しかし、先生に「皆さんは大きくなったら何になりたいですか?」などと、まるっきり阿呆な質問をされた時などは、まったく興味がないにも関わらず「プロ野球の選手」などと答えては、先生を安心させてやっておりました。
すると先生は、案の定「おお!」などと嬉しそうに叫びながら、「ピッチャーかな?キャッチャーかな?」などと更に聞いて来ますので、まぁ、一応は「ピッチャー」と答えてやりましたが、しかし私はプロ野球など、花壇に植えられたチューリップくらい興味がなく(今だに野球はどーでもよく、パリーグとセリーグの違いがわからないくらいです。ちなみに衆議院と参議院の違いも今だにわかりませんし知りたくもありません)、とにかく、先生を安心させる為だけにそう答えたのでありました。

しかしそう答えて正解です。
同じクラスの上田明博君などは、何を血迷ったか『戦車に乗りたい』などと、ついうっかりと先生に本心を見せてしまったばっかりに、先生はとたんにキキキキキ!と怒り出し、「キミは人殺しの車に乗りたいのか!」などと、ボールペンなんぞを教壇に叩き付けては発狂し、とことんまで上田明博君は先生に追い込まれ、結局、上田明博君は「じゃあ八百屋になります」としぶしぶ諦めなければならなくなったのです(今思えばあの先生は『日の丸反対』の日教組だったと思います)。

もしあの時私が「燃えよドラゴンになりたいです」などと答えていたら、きっと大変な事になっただろうと、何十年も経った今更ながら、ちょっとホッとしております。

そんな「燃えよドラゴン」。
先日、久々に観ました。

この映画はかれこれ10回以上は見ていると思われ、ストーリーは当然の事ながらセリフやアクション(動き)までもかなり正確に覚えていました。

22才の馬鹿女も、「コバラ解消 夜中のヨーグルト」などという、なにやらヤケクソで付けたような名前のヨーグルトを食べながら、私の隣りに来ては「私も一緒に見る見る」などとインテリぶり(別にインテリじゃない)、「燃えよドラゴン」を2人で鑑賞したわけですが、しかし、やはり女性の目からすると「燃えよドラゴン」はちっともおもしろくないらしく、また、私がブルースリーのセリフを字幕が出る前に喋っては大威張りに威張ったり、興奮した私がチョップやキックを仕掛けて来るものですから、何が御不満なのか彼女はもうテレビには目もくれず、なにやら足をバタバタさせながらヨガを始めましたので、「気が散るからあっちへ行け!空手チョップするぞ!」とホンキで怒鳴りますと、きやっと叫びながら寝室へ逃げて行ったのでありました。

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しかしながら、ブルースリーのあの「アチョウ!」という奇声は、私的にはシビレるほどカッコいいのですが、知らない人があの「アチョウ!」を聞いたらどう思うのでしょうか?

私は子供の頃、森進一が歌う「おふくろさん」が、どーいうわけかもの凄い恐怖でして、テレビで森進一が「おふくろさん」を歌い始めると、この世の終わりだと思うくらい脅えながら家中を逃げたものですが(特に『あなたのあなたの真実ぅ~』の『う~』と伸ばす所が怖く、ある時などコタツの中で小便をちびったほどです)、もしかしたら今の子供の中にも、あの時の私のように、ブルースリーのあの「アチョウ!」という奇声を怖がる少年少女はいるのではないだろうかと心配になります。

そんな事オマエが心配しなくてもいいよ、と思うかも知れませんが、いや、これは思わなければならない理由があるのです。
というのは、私のマンションに置いてあるテレビには、ホームシアター用の大きなスピーカーが付いておりまして、そのスピーカーが付いている壁側の隣りの部屋には、幼い子供が2人いるのです。

しかも、恐らくその壁側の部屋は子供部屋でございまして、時々、兄弟喧嘩をしている声など聞こえて来ますから、多分、いや絶対にその部屋は子供部屋に違いないのです。

という事は、この巨大スピーカーから飛び出す、ブルースリーのあの「アチョウ!」という奇声は、100%隣りの子供達には聞こえているはずで、そんな奇声を夜な夜な聞かされている子供達は大丈夫なのだろうかと、心配になってくるのです。

(隣りの子供達は夜な夜なこの声を聞かされ続けています)



ならばヘッドホンにするとか音量を下げろよ、と思うかも知れませんが、しかしそうは行きません。
なんてったって私の将来の夢である燃えよドラゴン様でございます、そんなケチ臭い(←しつこい)誤魔化しなど、この私にはできません。

だから私は、隣りの少年少女達に「許せよ・・・」と心で詫びながらも、ドラゴン様を大音量で堪能するのです。

しかし、そうは言っても私も人の子、少年少女達の将来を考えると、ヤツラ、トラウマにならないだろうか・・・などと妙に心配になってきます。

ましてや私がいつもDVDを観るのは深夜です。
その日も確か夜中の2時。
草木も眠る丑三つ時でございます。

夜中にふと目が覚めて、真っ暗闇の中で、あのブルースリーの「アチョーウ!アチョアチョアチョー!」などと聞こえて来たら、子供達はどう思うでしょうか。
私なら確実に泣きます。もし夜中にふと目が覚めて、森進一の「おふくろさん」がどこかから聞こえて来たら、きっと今でも泣き出す事でしょう。

しかも隣りの少年少女達は、恐らくブルースリーという生き物を知らないはずです。
親が余程の映画好きならまだしも(隣りの親は2人とも阿呆な面をしてまして、先日も自転車が盗まれたとケチ臭い事で騒ぎ出しては警察を呼んだほどの阿呆です)、普通の親ならば、小学生の低学年の子にわざわざブルースリーは教えないはずです。

という事は、ブルースリーを知らない子供が、今までに聞いた事のない「気味の悪い奇声」を2時間たっぷり聞かされているという事になります。
しかも夜中の2時に。

これは大問題です。
たとえその時間にその子達が爆睡していたとして、ブルースリーの声にまったく気付いていなかったとしても、しかしたとえ寝ていても意識はあるはずです。
妊娠している時にクラッシック音楽をお腹の赤ちゃんに聞かせると、「とても良い影響を与えますよ」という、あのマタニティー・ミュージックと同じです。
きっと少年少女達の脳には、知らず知らずのうちに「燃えよドラゴン」のテーマ曲が擦り込まれ、あの奇怪な「アチョーッ!」という声もインプットされているはずなのです。

だからどうしたと言われても困りますが、とにかく私は、大音量で「燃えよドラゴン」も観たいし、しかし隣りの子供達の教育上に悪いし、もうどーしたらいいのかわからないのです!

・・・・・

そんな事を考えながらも、結局は最後まで「燃えよドラゴン」を観たわけですが、しかし、いつもの如く、映画鑑賞後にバルコニーから朝焼けを眺めても、いつもなら「あー楽しかった!」と感動するものですが、しかしその日は何も感動は生まれて来ません。
感動どころか後味が悪い悪い。

いっその事、今から隣りの家に忍び込み、子供達が寝ている横で「アチョウ!アチョアチョアッチョー!」とキックしながら叫び散らし、「なんだなんだ」と慌てて子供部屋に飛び込んできた阿呆ヅラの両親を「自転車盗まれたくらいで警察なんぞ呼びやがってケチ臭いヤツだ!犯人は俺だアチョー!」とばかりに、デタラメなカンフーで蹴ったり殴ったりチョップしたりして、とことんまでこの家族に地獄を見せてやろうかとさえ考えましたが、しかし、私ごときの変態に前途ある子供達の人生を滅茶苦茶にする権利はございません(私は森進一に人生を滅茶苦茶にされた被害者です!)。

私は後味の悪いまま、バルコニーのカーテンをもう一度閉め、ガクリと肩を落としたまま寝室へ向かいました。

寝室の床には、22才のオメコ女が、なにやらアラーの神に祈っているような姿勢のまま、グーグーと鼾をかいでおりました。

開いてあるヨガの本を見ると「子供のポーズ」と書かれており、やはりそこに載っている写真も何やらお祈りしております。

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こいつは本当にバカだな・・・

私はそう思いながら、彼女を叩き起こそうとしましたが、しかし、彼女はとても気持ち良さそうに寝ており、ついでにヨダレなんかもテラテラと輝かせておりましたので、私は、(もうこれ以上、人の睡眠を邪魔するのはよそう)と、ふと考えを改め、彼女をそのままソッとしておいてやり、自分だけとっととベッドの中へ潜り込んだのでございました。




・・・ところで、話しは変わりますが、森進一の「おふくろさん騒動」。
あの耳毛ボーボーの作詞家が「もうおまえには歌わせない!」と森進一に言った時、私は、ああこれで30年の苦しみからようやく解放される!と密かに喜んでいたのですが、しかし、あの耳毛の親父が死んじゃったら、森の野郎、また紅白なんぞでヌケヌケと歌っていたらしいですね。

怖いんです。40になった今でも森のアウアウ声はとっても気味が悪いし、あの曲も妙に不気味で、私には呪いの唄のように聞こえ怖くて怖くて堪らないのです。
特に最近の森君は、ヒアルロン酸かなんかを注入して顔のシワを取ったでしょ、だから余計に気味が悪くて、なんか犬神家の一族のスケキヨがアウアウと唸っているみたいで、もうホントに怖くて怖くて仕方ありません。

彼を見ないようにこの30年間心掛けているのですが、いつかきっと、テレビに突然現れてアウアウとやらかすのではないかという恐怖で、おちおちテレビも見れないのです。

どーしたらいいのでしょうか?
ケーサツに言えばいいのでしょうか?

まだあります。
私を恐怖のどん底に突き落とすのはヒアルロン酸の森君だけではありません。

これからお届けする動画の曲も、私を悩ませるコワイ唄です。

これは浅川マキという女の人の唄らしいのですが、子供の頃、近所に住んでいたスナックで働くおばちゃんが、よくこの唄を口ずさんでおりまして、それを聞く度に、子供心に「なんて恐ろしい唄なんだ」と震え上がっていたものでした。

その唄が、この浅川マキの「夜が明けたら」という曲だと知ったのは、もう随分と親父になった頃で、本物の唄を聴いた時には「へぇ~結構いい唄じゃん」などと思っていましたが、しかし、あのオバちゃんの鼻歌を思い出すと、今でも身の毛がよだちます。

そのおばちゃんは、いつも私達が学校に行く時、通学途中の赤ポストの前で酔っぱらって寝ているのですが、何故かおばちゃんは薄汚い雑種の犬と一緒に寝ていて、時々、小便なんかを洩らしているらしく、大股開いたスカートの中の赤いパンツがベタベタに濡れていたりするのです。

今でもこの唄を聴くと、あの時の酔っぱらったおばちゃんの臭い息が甦り、ブルブルっと寒気がします。

これがトラウマというヤツなんでしょうね・・・・

そんな私的に怖い曲(でもホントは好き)を、今夜はお届けします。



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