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深夜の歌舞伎町の裏路地でバッタリ会いたくない人ってのがいます。

有名人で例えますれば、

1位 熱くなっている時の長渕剛

2位 いじけてる時のジョニー大倉

3位 また全裸の草薙剛

4位 女装している大仁田厚

5位 泣いてる天皇陛下

ってのが、私的に深夜の歌舞伎町の裏路地でバッタリ会いたくない人ベスト5となっております。
深夜の歌舞伎町の裏路地というのは様々な厄介者が潜んでいます。

最近ではカツアゲするチンピラなどという粗暴犯的な厄介者はめっきり減りまして、その変わりに、精神的苦痛タイプの厄介者が幅を利かせているようです。

ちなみに、去年、深夜の歌舞伎町の裏路地で出会った厄介者ベスト5ってのは、

1位 発狂している黒人

2位 息が臭いポン引き

3位 立ち小便していたオカマ

4位 説教ホームレス

5位 やたらとニラんで来るサラリーマン

と、こんな感じですが、1位の黒人以外なら、まぁ、ぶん殴って逃げて来ちゃえばいいのですが、しかし、彼らはぶん殴るほど悪い事をしてきたわけでもないので、そう簡単にぶん殴るわけにもいきません。

2位のポン引きや4位の説教ホームレスなんてのは、「あんたのためだよ」などと、どちらかというと私を心配してくれているわけでして、そんな親切な人を無下にぶん殴るわけにもいきませんし、それに、3位のオカマなんて「みたな!」と、逆にこっちがぶん殴られる側なのでございます。

ですからぶん殴る事もできない私は、ただひたすら精神的苦痛をヒシヒシと味わされていたのでございました。

しかし、5位の「やたらとニラんで来るサラリーマン」。
これは厄介というより怖かった。
50代のフツーの中年サラリーマンだったんですけど、とにかくやたらと私を睨んで来るんです。
ガンをつけるとかメンチを切るって感じじゃなくて、なんか、宿題をやっていない子供を叱る時の教育ママみたいな目なんですよ。

細い路地の出口に突っ立って、歩いて来る私の事をジッと見ているんですけど、段々と近付いて行くと、なにか口の中でブツブツと呟いてるのがわかるんです。
それは明らかに独り言ではなく、私に向かって何かを呟いてるんですよ。

それが酔っぱらいとかだったら「ふん」と鼻で笑って通り過ぎて行くんですけど、でもそのサラリーマン、酔っている感じはまったくなく、もうどっからどー見てもフツーのおじさんなんです。

で、結局、そのまま私は無事に路地を通り過ぎまして何事もなかったんですけど、ただ、すれ違い様にチラッとおじさんの目を見ましたら、おじさんのその目はマネキン人形みたいな目をしてるんですよね。
とたんにヒィっ!てビビっちゃった私は、何か知らないけど息を止めたりしてもの凄い早足で立ち去りました。
ここでむやみに走ったりすると、マネキン目のおじさんが追いかけて来そうで怖かったので、とにかく息を止めて(なぜ?)、まるでウンコがしたい下校途中の小学生のようにスタスタと早足で逃げました。

で、角を曲がる前にさりげなく振り向いてみますと・・・・
やっぱりまだ私の事を睨んでました。

なんかあの人に前世で悪い事したのかなぁ・・・などと思いつつ、それからその路地は怖くて通っておりません。



怖いと言えばこんな事もありました。
これも歌舞伎町なんですが、ただしその時は昼でした。
歌舞伎町にバッティングセンターがあるんですけど、その近くにラブホがこざいまして、私は携帯で話しながらブラブラしておりましたら、ついついそのラブホの裏道に入り込んでしまいました。

裏道と申しましても、それは歩道とかいうものではなく、多分、そのラブホの敷地内と思われる「通路」でございまして、ビルとビルに挟まれたその通路は、人1人すれ違うのがやっとの狭い狭い通路でした。

マズいとこに来ちゃったな・・・なんて思いながら、とりあえず携帯を切って、その通路を抜けようと前にドンドン進むわけですが、ラブホとかビルとかがぎっしりと並んでいるものですから、途中で抜け出す事もできず、とにかくその裏通路は途方もなく長いのです。

やっと、通路のずっと向こうに車が横切るのがチラッと見えまして、やっと抜けられるぞ、と安心したその時でした。
前方に人影がチラッと見えました。
なにやら、ビルとビルの隙間に2、3人の男が立っているのが見えます。

ラブホの従業員かなにかで、「あんた、こんなトコ入って来ちゃダメだよ」って叱られるかも知れないゾ、などと呑気な事を考えながら進んでおりますと、彼らはいきなりやってきた私に気付いたらしく、一斉にザッ!とこちらに振り向きました。

明らかに日本人ではありません。
かといって陽気なイタリア人でもハンバーガー好きなアメリカ人でもありません。

どーみても中国人です。

これが横浜の中華街ならいいでしょう。
ニーハオ!と愛想笑いなんかしながら通り過ぎます。

しかしここは歌舞伎町です。
しかも誰も通らないラブホテルの裏通路です。
しかも相手は三人です。
しかも三人とも私を見て妙に焦ってます。

私は歩調を弱めながら、さりげなく後を振り向きました。
今来た道は、途方もなく続いておりました。

今さら引き返すわけにも行かない・・・
ここで引き返せば、絶対に勘違いされる・・・
言い訳など通用するようなヤツラじゃない、っていうか日本語が通用しないかもしれない・・・

私はすかさず携帯をポケットから取り出し、パカッと開いてはあたかも誰かと喋っているフリをしました。

「今ねー、歌舞伎町にいるんだけど、迷子になっちゃってさー、ははははははは」

わざと大きな声で、繋がっていない携帯電話に話し掛けます。
やたらと「迷子」という言葉を連発し、意味もなく「ははははははは」と笑いました。
笑っていれば、私に敵意はないと思うかも知れないと咄嗟に思ったのです。

結局、その時も無事に何事もなく脱出できたのですが、しかしその時は怖くて怖くて後を振り向く事もできませんでした。

後で知り合いの歌舞伎町のヤクザにその話しをしたら、「もう二度とそこ行っちゃダメだよ。あいつらあんたの顔覚えてっから」と、真剣な顔をして言われました・・・・。



歌舞伎町では何度も何度も怖い目に遭いましたが、怖いと言うか、ある意味怖い話しと言えば、こんな事もありました。

知り合いの店が歌舞伎町にオープンしたという事で、友人とお祝いに行った時の事です。

その店は、「キャバクラ」と「おっぱいパブ」が合体した店でして、フツーに女の子と飲んでおりますと、突然電気が真っ暗になりまして(音楽も消えます)、足下の電気だけがボンヤリと灯る店内では、女の子たちがイソイソと服を脱ぎ始めます。
そしてTバック1枚になったおネェさんが、耳元で「失礼しまーす」なんて言いながら膝の上に乗ってくれまして、そこで10分くらいオッパイをモミモミできるという、実に日本男児としては情けない事この上ない店なのですが、しかし、まぁ、その時も私の隣にいたおネェさんが暗闇の中をイソイソと私のお膝の上に乗ってくれまして、私は「いい友を持った」と、おネェさんのTバックの尻なんかをナデナデしながら思ったわけです。

と、その時です。
その店に来る前から何やら怪しい前兆はあったのですが、おネェさんが膝に乗った直後に、それは決定的なものになりました。

そうです。
ウンコがしたくなったのです。

しかもそれは一本型ではなく、水分100%の直下型と推測されます。

一本型でしたら耐える事はできるでしょう。
こう見えても私は子供の頃からウンコを耐えるという訓練はかなり積んでおりまして、小学校の時には、学校のトイレでするのがイヤでイヤで、朝から放課後まで耐え忍んだ事など数え切れず、自慢じゃないですが、ウンコ我慢には幾度となく修羅場を潜って来ているのです。

ですが、直下型は危険です。
あれは自分の意思に反しておりますから、まるで爆弾を抱えているようなものでございまして、いつ爆発するかわからないのであります。

おネェさんが私の膝の上で腰をグイグイと振り始めました。
そのグイグイが爆弾を抱えた私の腹を刺激します。

そのうち、暗闇の中から「あーん」や「いやーん」といった悩ましい声が、まるで深夜のジャングルで夜行性の獣が蠢くかのように聞こえて来ました。

「静かだから、他の人達の声が聞こえてきて刺激的でしょ」
おネェさんは私の耳元で、実に正確な日活ロマンポルノ声でそう囁きました。

(そっか・・・だから音楽まで消してるのか・・・)
などと呑気に感心なんかシテいる場合ではございません。
いつ直下型の下痢グソが噴き出すのかもしれないのでございます。

ここでもし直下型が爆発したら大パニックになるのは火を見より明らかでございます。
オープンしたばかりの友人の店で下痢グソを噴射させれば・・・・私はもうこの業界では生きて行けないでしょう。
友人の店も終わりです。

私は一刻も早くトイレに行きたいのですが、しかし店内は音楽もなくてシーンとしてますから、今ここで席を立てば目立つんですよね・・・・
それにこのタイミングでトイレに行くというのも、
なにやら「イッてしまったアイツ」みたいに思われそうで・・・・

しかしそんな事を言ってる暇はございません、一刻を争う事態なのでございます。

困ったぞ・・・困ったぞ・・・と思いながら、下腹部をグイグイと刺激されておりますと、ふいに「ひらめいた!」とあばれはっちゃく様が私にアドバスを授けて下さいました。

私はさりげなく上着のポケットに手を入れ、携帯取り出すと素早くアラームのボタンを押しました。
そして「どうしたの?メール?」などと聞いて来る膝の上のおネェさんに「今、電話が鳴ってたような・・・」などと言いながら、素早く「アラーム音を確認する」をプチッと押しました。

すると突然、暗闇の中に「ピッピピ!ピッピピ!ピッピピ!ピッピピ!」とアラーム音が鳴り出します。

今だ!とばかりに、私はわざと声を潜めながら「もしもし・・・」と携帯に話し掛け、膝の上のおネェさんに「ごめんね・・・」と言いながら、見事、堂々と大手を振って暗闇から脱出したのでした。

フロアを出ると、キャッシャーのお兄さんに「トイレどこ!」と聞き、そのままトイレに直行しました。

それはそれは素晴らしい直下型でございました。
腸に溜っておりました毒素が一気に噴射し、私は幾度となく噴射されるその快感に、「たーまやー」、「かーぎやー」とおもわず叫びそうになったくらいです。

そのうちフロアから音楽が聞こえて来まして、トイレの前がガヤガヤと騒がしくなって来ました。

私はとってもスッキリとしましたが、しかし油断禁物です、またいつ第二次が勃発するかわからないのです。
その為、しばらくの間、トイレの中で事態を伺っておりました。

しかし、余震も津波も心配ないと、気象腸から連絡が入りましたので、私はトイレを出ようと尻を拭き始めたのですが、その時、いきなりトイレのドアノブがガチガチっと動きました。

その直後、「もう誰よ~、指名入ってんだから早くしてよねぇ~」という、明らかにおネェさんの声。

私はイヤーな予感がして、トイレの中を見回しました。

花柄のトイレットペーパーの横に大量の生理用品。
そしてなぜかDSと女性作家の単行本。
極めつけは・・・トイレのドアに貼ってある「ここで化粧はしない事!」という手書きのポスター・・・。

そうです、そのトイレは従業員用トイレ、しかもおネェさん達専用のトイレだったのです・・・

私は咄嗟にドアに向かって叫びました。
「ごめんなさい!トイレ間違っちゃって!」

そうです、ここは素直に素早く詫びを入れないとトイレ荒らしの変態かと思われてしまうのです(本物の変態ですがなにか?)

そして私は「今すぐ出ますからぁ」と叫びながら、便器の中の芸術作品「ツワモノ達が夢の後」を惜しげもなく流しました。

しかし・・・この匂いはどうにも隠せません。

そこでまたしても一計を案じました。

私は毎度毎度の如く、携帯電話を耳に押しあてては、あたかも電話をしている演技をしました。
電話をしているフリをして出て行けば、そのままペコリと会釈して、素早く逃げ出せるのではないかと考えたのです。

「そーなんだよね・・・うんうん・・・だからさぁ、それはキミの方でなんとか・・・」

私はそう叫びながらドアを開けました。

トイレの前には、「オッパイ揉み揉み暗闇ショータイム」を終え、化粧直ししたおネェさん達が4人くらい、まだかまだかと行列を作って待っておりました。

私は一番先頭のおネェさんにペコリと頭を下げながら「臭くてごめんね」と心で詫びました。

「でもねぇ、やっぱりその件はキミの方で処理してくれるかなぁ・・・」

私は偽電話をしながらも、ウンコしてる時だって僕ぁ忙しいんだからね!的な、あたかも優秀なビジネスマンを演じながら、ゆっくりと行列を通り過ぎて行きます。

その時です。
お目目パッチリでクルクルヘアーのギャル嬢が、私を見て一言いいました。

「ここ、携帯繋がんないよ」

「えっ!」と絶句した私の背中にトドメの一発が襲いかかります。

「くさっ!」

それはトイレの中から聞こえたおネェさんの声でございました・・・・

それから、その店には二度と行っておりません・・・・



このように、私と歌舞伎町というのは、結構私との相性が悪く、ならば行かなきゃイイじゃねぇかとよく言われるのですが、しかしあの街は私にとっては第二の故郷でございまして、実に愛すべき街なのでございます。


そう考えますと、「歌舞伎町の裏に潜む厄介者」というのは、私自身なのかも知れませんね・・・

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