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大家族

2010/05/15 Sat 10:58

僕が子供の頃に住んでいた下町には大家族と呼ばれる家が沢山ありました。

20080825190837_01_400のコピー
「貧乏人ゴムが買えずに子沢山」

そんな諺?があるように、その頃の大家族というのはほとんどが貧乏でした。
そしてかなりの確立で大家族のお母さんはデブでした。

お父さんは怠け者ですが、その分、長男は妙にしっかり者で、次男は勉強ができました。

問題は三男からです。

三男は大概グレます。地元の暴走族なんかに所属します。
四男も三男に影響されオキシドールで髪を染めたりして 皮膚病の野良犬 みたいな髪になってます。
五男になりますと、性格はやんちゃですがまだ年齢的にもグレるというレベルには達せず、せいぜい万引き、もしくは車上荒らしが関の山です。

六男あたりに 馬鹿 が登場します。
いつも鼻を垂らし自分の名前を漢字で書けません。
そしてやたらと他人に性器を見せたがります。
いつも夕方になると、赤い髪をした四男に殴られては青鼻から鼻血へと色を変え皆を笑わせてくれます。



続いて女の子。


長女はやはり長男に影響されているせいか妙にしっかり者で、お母さんの洗濯なんかを手伝ったりしてはケナゲに家庭を支えています(しっかり者の長男とデキているなんて噂も近所でチラホラと・・・)。


しかし次女。嗚呼次女。
こいつはダメです。被害妄想だらけの次女は、常に長女にライバル心を燃やすワリには何も出来ず、結局いつも家出騒動を起こしては皆を騒がせ、駅前のドムドムバーガーにいる所を発見されると、決まって「私なんて生まれて来なきゃ良かったのよ!」のお決まり文句。
信用できるのは去年河原で拾って来た野良猫のクロ助だけで、手首には3本ほどのリストカットの痕があります。


そして三女。
こいつは、遺伝子が強烈に強い「そっくり顔」な大家族の中で、ただ1人だけ「あれ?」っと思う程、妙に可愛い。
揃ってチンパンジー顔の大家族の中で一人だけポツンとアイドル顔した娘をよく見かける事がありますが、あれは大概三女なのです。
あれは神様の悪戯なのでしょうか?
それともあまりにもバカとブサイクを1つの家庭に与え過ぎてしまった神の懺悔なのでしょうか?
いいえ違います。あれは明らかに母の浮気です。

ここまで子供がいたら1人っくらい違うのが交じっててもわかんねぇやっ

という事でついつい中出しを許してしまった母の 失敗作 なのです。
家族の中では1人だけスラリと背が高く鼻筋が通りお目目パッチリなのに失敗作とは実に因果なものです。


さて、四女。
彼女は激モテする三女に激しい対抗意識を燃やします。
しかしどれだけ対抗意識を燃やしても所詮チンパンジー顔はチンパンジー顔なわけで、遺伝子の違う三女には逆立ちしたって敵いません。
だから四女は決まって ヤリマン になります。
中学から近所でも有名なヤリマンとなった四女は、兄弟の誰よりも早く母親になります。


このように、当時、私の周囲の大家族の子供達というのはほとんどが同じレールを歩んでおりました。
まるで藤子不二雄や赤塚不二夫の漫画のように、大家族の子供達はキャラが決まっていたのです。

しかるに大家族の子供達というのは本当に強いです。
その団結力というか組織力というか家族愛は尋常ではございません。

私の住んでた下町には在日韓国人の部落があるのですが、そこのガキ共というのがこれまた最強に強かったのですが、当時、ヤツラとまともに戦えるのは大家族のヤケクソな三男坊以下の子供達しかいませんでした。

しかし、そんな韓国系のガキ共も団結力では負けておりません。
いわゆる 民族パワー というヤツです。
キムチの力なのか、ヤツラはドラゴンボールのカメハメハー!くらいとんでもないパワーを発揮しやがります。
まして彼らは日本人に対し異常なる敵対心を持っていますから、相手が日本人だとそのパワーは100倍にも膨れ上がり、屈強なゴロツキキムチ野郎達が一斉に襲いかかって来るという、まさしく「パッチギ」の世界となるのでございます。

そんなキムチ軍団と貧乏大家族の喧嘩というのは凄まじいの一言に尽きる壮絶なものでした(いつか小説にします)。
結局は、お互い下町のガキ共ですから、散々どつきあった挙げ句には韓国も大家族も仲良くなったりして、共同で駄菓子屋のガチャガチャなんかをかっ払ったりしては仲間になっていくわけですが、しかし、両者が持つ団結力というのは狂気を感じる程の壮絶なものであり、まさしくそこには愛をまざまざと見せつけられたものでした。


さて、そんな大家族の子供達ですが、そんな彼らは大人になると「えっ?」と驚く程、フツーの人となってしまいます。
子供の頃、野生のように育ったせいでしょうか、大人になるとフツーの生活にシアワセを感じてしまうのです。

長男 は、人の面倒見の良さと人の使い方の上手さから工務店の社長になったりして、古いながらもセルシオなんか乗ったりしております(女房は確実にデブ)。

長女 は、フツーのサラリーマンの家に嫁ぎ、口癖は「お母さんに負けないくらい子供を産みたいの」
しかしどれだけ子供を産んでもチンパンジー顔は所詮チンパンジーでしかありません。

次男 はチー兄ちゃんの如く、眼鏡なんか掛けたりして妙に優れておりまして、兄弟の中では唯一大学を卒業し、見事一流企業に就職。やたらと足が長いですが、少しホモの気もございます。

問題の 三男 は、一時期は組に入って背中にイレズミまで背負ってしまったものの、子供が出来た事により渡世からスッパリと足を洗い、左官屋、若しくはペンキ屋の職人になりました。産まれて来た息子達の名前はそれぞれ難しい漢字3文字で、兄弟揃って襟足を金髪に染められています。

三男に影響されやすい 四男 は、当然の如く三男の弟子として、真っ赤なニッカポッカなど履いては職人を目指し頑張っております。

五男 も面倒臭いから三男の元で修行している事にしましょう。

そしてもう一人の問題児 次女 は、これが兄弟の中では一番変わりまして、何を血迷ったのかいきなり介護士となり、若かりし頃のリストカットの傷をサポーターで隠しながら日々頑張っております。

三女 は、そのあまりの可愛さから、一時は芸能界へデビューするとかしないとか騒いでおりましたが、結局は地元のパチンコ屋の倅と結婚しまして毎日を優雅に暮らしていましたが、しかし旦那の浮気とDVに耐え切れず離婚。一人娘を大家族の母親に預けたまま、新宿のキャバクラで働いておりましたが、客の不動産屋社長に銀座に小さな店を出してもらい、不動産屋の社長の妾をしながら地元のヤクザと付き合っています。


そして 四女
17才で1児の母となった彼女は、母親の遺伝子を1番多く受け継いだのか、それからバコバコとガキを産みまくります。
但し、その子供達の父親は全て違います。
ですが、その子供達の鼻だけは全員が同じチンパンジー鼻です。


そしていよいよ問題の六男
30を過ぎても相変わらず家にいます。仕事はいたって真面目なのですが、時折、
通行人に性器を見せたりして110番通報されたりします。
三女が実家に預けている1人娘に性的悪戯をして一度は家を追い出されたものの、しかし駅裏で帰宅途中のOLに性器を露出し、保護された駅前交番から「このバカをすぐに迎えに来い!」と電話があり、仕方なく再び実家に戻す事になりました。


これが、僕の住んでいる下町の、正しい大家族のパターンでございます。
当然これは、あくまでも僕の経験と情報と妄想から作り上げられた大家族のパターンでありまして、下町の大家族が全てこうだとは限りません。

大家族というのは両親の激しいセクスの証であり、その存在自体が実に卑猥ではありますが、しかしその家族愛というか団結力というか、あえて「絆」とでも呼びましょうか、そんな愛情が一杯詰まった大家族は、正しい日本の家族の象徴なのでございます。

そんな全国の大家族の子供達に、最後にこの言葉を送り本日は〆させて頂きます。

頑張れ大家族。足が臭いぞ大家族。

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